こんにちは!ライターエージェントの藤田です。
先日、待ち合わせ時間を聞き間違えて、
友人と会えずじまいに終わったことがありました。
友人は「6時半」と言ったつもり、
私は「16時半」と聞いたつもり。
当日のお昼頃、
「予定通り、16時半でいい?」とLINEをして、
「OK」と返事があったのにもかかわらず、です。
友人は仕事中でバタバタしていて、
「6時半」と読み間違えたとのことでした。
人間の脳は、たとえ間違った文章であっても、
正しく読みかえる能力を持っています。
例えば、
相撲の大会が開かれている会場で、
「相模大会」という看板を掲げても誰も気づかない、
といった具合。
自分が書いた文章なら、なおさらです。
「こう書いたつもり」という記憶が残っているから、
誤字脱字があっても、簡単に正しい文章に読みかえてしまう。
これって、危険だと思いませんか?
だから私は、原稿が完成した後、何度も何度も読み返します。
(ブログは別です。誤字脱字、ご容赦ください)
幸いにも、私は校閲の仕事をした経験があり、
コツがつかめているおかげか、原稿の誤字脱字はほとんどなく、
クライアントから「いつも間違いがなくて助かる」というお声をいただきます。
「誤字脱字があっても、編集者さんや校閲者さんがなおしてくれるから問題ない」
「誤字脱字の見直し・修正は、編集者さんや校閲さんの仕事だ」
そうお考えのライターさんもいらっしゃるかもしれません。
でも、本当にそれでいいんでしょうか。
誤字脱字の多いライターさんと、そうでないライターさん。
もし、同じ文章スキルなら、どちらを選びますか?
私なら、誤字脱字の多いライターさんに対して、
「雑な仕事をされているんじゃないか?」という不信感を抱きます。
そう思われたら、損ですよね?
とはいえ、見直しに多くの時間をかけるのはもったいないので、
短時間で自分のミスを見つけられるように、
校閲について少し学んでみるのもいいかもしれません。
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