座右の銘を聞かれて、
シブい言葉がさらっと出てくる人ってかっこいいなーって思います。
しかも、それを具現化するような生き方をしているならなおのこと。
私にはありませんでした。今も、何にしようか迷い中です。(何年も)
せっかちでイラチな私の戒めには、「急がば回れ」もぴったりかなと
思ったりしていたんですが、
今は、「情けは人の為ならず」がいいかな、と思ったり。
ご存知の通り、
「情けは人の為ならず、巡り巡って己がため」というのが全文で、
「情けを他の人のためにかけていると、かけた情けがめぐりめぐって自分に返ってくる。
だから、人には無償の情けをかけましょ〜」という意味のことわざですね。
これは、最近読んだ本にモロ影響を受けたからなんですが、
「自分だけの幸せを考えて行動するなら、それはゴリラと一緒だ〜!」
なんて書いてあったんです。
自分を犠牲にして、他人の利益になることができるのは人間だけ。
自分や家族以外のために、餌をとってくるライオンなんていないでしょ、って。
……ごもっとも。
“人間らしい”幸せを手に入れたいなら、
人のため、人類のために自分が何ができるかを考えろ、と。
私は、せっかくなら”人間らしく”いたいので、
とりあえず座右の銘を「情けは人の為ならず」にしてみたいなと思います。
関わる人のことを、どれだけ親身になって考えられるか。
プライベートの人間関係だけでなく、これは、仕事にも通じるものだと思います。
「うまいこと言おう」
「自分を賢く見せたい」
振り返ってみると、無意識ではあるけれど、
そんなことを思いながら書いてしまったことがあるというライターさんも多いのでは?
なぜ今、自分が、この文章を書いているのか。
書かせていただいているのか。
その目的を見失うことなく、真摯にお客様のことを考えて仕事をすれば、
信頼が厚くなり、巡り巡って仕事も増える。
まさに、”情けは人の為ならず”ですね。
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