「Webライティング」ってよく聞くけれど、一体何を指すのか…。
みなさんは、答えられますか?
長いこと紙媒体ばかりに携わってきた私には答えられませんでした。
これまで受注したwebのお仕事といえば、
コーポレートサイトの文章など、紙媒体のweb版みたいなものばかり。
でも、これからエージェントとして幅広い仕事を請け負っていくためには、
紙とwebの違いをしっかり把握しておかなければ!!
そう思って、先日webライティングに関する講座に行ってきました。
紙とwebって、ぜんぜん違うんですねー!!
紙のライティングができれば、webライティングもできるだろう。
そんなふうに高を括っていたのですが、ぜんぜんそんなことはありませんでした。
Webライティングに求められるのは、文章のスキルではない。
(ここでいう文章のスキルとは、正しい文法で、わかりやすく、美しい表現で文章を書くことです)
そんなスキルよりも、
いかにして検索エンジンの上位に表示させるか、
いかにして記事を「完読」させるかが重要。
講師の方は、「正しい日本語である必要はない」とおっしゃっていました。
多少文法が間違っていようが、大勢に影響ないと。
私がこれまで主に携わってきたのは、
企業の事業案内パンフレットや採用案内パンフレット、
大学の学校案内パンフレットなどなど。
このような媒体は、その企業や学校の品位を保つためにも、
正しい文法で、美しい表現で書くことが基本中の基本だと思って長年やってきました。
でも、webライティングは違うんですね。
少しばかり文法が間違っていようが、違和感のある日本語だろうが、
そんなことは二の次。
とにかく、一度ページに入ってきた読者の興味を引きつけ、
最後まで読ませる(完読させる)ことが全て。
インターネット上には情報が溢れているから、面白くないサイトならすぐに離脱される。
それが、紙媒体と違うところですね。
紙媒体は、そもそも興味があるから、必要だから手に取るわけで、
一度手に取ったら、必要な情報を得るまでは必ず読み通すでしょう。
必要なのは、まったく別物のスキルです。
Webライターさん、恐れ入りました。
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