こんにちは!ライターエージェントの藤田です。
『どうやって、文章をうまく書けるようになったんですか?』
そんな質問をよくいただきます。
(「うまく」の定義が難しいとことろではありますが、
とりあえずそこは置いておいて……)
そんな質問に、実は、ちゃんと答えることができません。
特に、どこかに習いに行ったわけでもなく、
文章の書き方についての本をたくさん読んだわけでもなく。
ただ、小学生の頃から小説が大好きで、
この●十年間で、ものすごい数の小説を読んできました。
例えば、ビジネス書のような本に関しては、多少文章がおかしかろうと、
文法が間違っていようと、コンテンツが良ければそれで良しなところがあると思います。
誤植や文法の誤りなども多々見受けられるので、
しっかり校閲を通さずに、発行されているものも多いのではないかと思いますが、
小説は、そんなことはないと思っています。
それぞれの作家さんで特徴や癖はあるものの、
正しい日本語が使われているのはもちろん、
読みやすさも重視されていて、非常に美しい文章のものが多いと思います。
小説をひたすら読んできたことによって、
自分の書いた文章のテンポというか、読みやすさが気になりますし、
(何度も何度も読み返します。ブログは別です……)
変な日本語を使っていると、アンテナが異常をキャッチする感覚があります。
「こういう時は、こう書け」という技法はたくさんあるとは思いますが、
まずは、感覚というか、センスというか……
そういうものを磨いていくのも、一つの手ではないでしょうか。
自分が好きな作家さんを見つけて、ひたすら読む。
「そんな時間ないわー!」という方も多いと思いますが、
他の何かを削ってでもその時間をつくることが、
後々の仕事の発展につながっていくのではないか。
私は、そう考えています。
★編集・執筆の業務委託・アウトソーシングをお考えなら、「ライターエージェント南風」にお任せ!大阪を中心とした関西一円の実力派フリーライター集団が、各種制作案件をお手伝いいたします。★
Comentarios