こんにちは！ライターエージェントの藤田です。
私は、広告コピーを書くとき、
読者（ターゲット）にあわせて、
どんな情報がほしいのか、どんな内容なら興味をひけるのか、
常に冷静に、“思い込み”は一切捨てて、
客観的な視点をもつことを心がけています。
ただやはり、自分の価値観というのはなかなか手強いもので…。
私はいま、ある大手ホームセンターさんのブログ執筆を担当しているのですが、
先日お打ち合わせに伺った際に、改めてそのことを実感しました。
夏に向けて販売する日よけ商品のコピーの打ち合わせだったのですが、
私は、何にも疑うことなく、UVカット率を前面に押し出すべきだろうと思っていたんです。
たとえば日傘を選ぶ際、私がまず見るのはUVカット率だからです。
UVカット率が高いもののなかから、
できるだけ可愛くて、できるだけ安いものを選ぶ。
日傘に関しては、
絶対焼けたくない、シミをつくりたくないという気持ちから、
機能性→デザイン→価格という優先順位で決めるのが私の価値観です。
でも、その場にいた女性4人のうち1人は私と同意見だったのですが、
あとの2人は、「まずデザインだ！」と。
いくらUVカット率が高かろうが、可愛くなければ持ちたくない、と。
これは、年齢の問題だけではありません。
その2人のうち1人は20代、もう1人は40代でした。
あらためて、自分の価値観で、思い込みでコピーを書いてはいけないと
強く再認識した出来事でした。
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