こんばんは！ライターエージェントの藤田です。
つい先日、MBSの「サワコの朝」という番組をはじめて観ました。
テレビをつけたときに、たまたまブラックマヨネーズがゲストで出ていて、
お笑いが好きな私は思わず見入ってしまった、というわけです。
それに、以前、阿川佐和子さんの「聞く力」という本を読んだことがあって、
実際にどんなふうに人の話を聞かれるのかが気になった、というのもありました。
喋るのが苦手だから、取材も苦手。
そう思っているライターさんも多いと聞きます。
でも、取材というのは、聞く力が重要なのであって、喋る力は二の次。
もともとインタビューが苦手だった阿川さんが、
上手にインタビューをしようと考えて取り組んできた成功談や失敗談が書かれている本なので、
そんなふうに取材が苦手だと思っているライターさんに、ぜひ読んでほしいと思います。
たとえば、これは阿川さんの本にも書かれていたのですが、
取材時に役に立つのが「オウム返し」です。
相手のお言葉全部、またはその最後の一部分を繰り返すのがオウム返しですが、
私も無意識のうちによく使っていて、オウム返しをした後に相手から聞けるお話は、
その前にお聞きした言葉をさらに噛み砕いた内容になることが多いんです。
「それって、具体的にどういうこと？」と聞き返しているのと同じ効果ですね。
そうすれば、相手の方はなんとか別の言葉を使って説明しようとしてくれたり、
さらに情報を加えてくれたり。
ほとんどの場合、より深い内容のお話を聞くことができます。
またオウム返しは、相手の言葉を「ちゃんと聞いていますよ」という証明にもなるので、
相手は安心して話し続けられるんだ、という話を聞いたことがあります。
取材の際には、ぜひ効果的に使ってみてくださいね！
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